カラーライズ

AIによってカラーライズが手軽に、誰もができる時代がやってきました。当然、その前からカラーライズをしている当社としては、その存続が危ぶまれているのも事実です。しかし、そんな中でも続けていると、まだまだ人間の手によるカラーライズも価値があることに気づかされることもあります。

その一つは、デザインです。服のデザインでも、ポスターのデザインでもいいのですが、デザインというものは、奇抜さや意外性が重要で、それによって人々の注目を集めるのが常套手段です。
これは、今のところディープラーニングで「もっとも有り得ることが正しい」として平均値で色付けしているAIには、追いつけないところです。

もう一つは、有名な白黒写真は、けっこうレタッチや合成の画像処理が施されていることが多く、AIはその部分は無視してとにかくカラー化をしてしまいます。まずは、白黒写真の段階で、矛盾を見つけ出し、加工されたものを除去する作業は、まだ人の手の方が有利かもしれません。

白黒写真や白黒映像のカラー化、まずはお気軽にお問い合わせ下さい

写真がデジタル化して、誰もが常に何千枚もの写真をアーカイブする時代に、スーパーリアリズムの絵画芸術がすたれることなく、相変わらず人気があるのを見てみると、カラーライズにも普及版と永久保存版があり、後者はまだ人間の手が入る余地があると考えています。

ですので、カラー化してみたい大切な写真がありましたら、お問い合わせフォームからメールにて連絡してみてください。もちろん、白黒フィルムのカラー化についても、承ります。ちょっとした疑問、質問でもけっこうです。お気軽にどうぞ。