色あせた日本美術や白黒写真画像&映像をキレイにしたり、加工したり、カラー化したり。レタッチ技術で、ライフスタイルをもっと楽しく、美しく。

第5回、春季「賞道のすすめ」の最終回は、初めての試み「古墳壁画」でした。
この日は、ひどい雨模様で準備が本当に大変でしたが、お越しいただく時間には多少は小降りになり、名古屋から参加予定の方も何とか運転再開の新幹線に乗ることができて無事参加して下さいました。
ホント、どうしても体感してみたい!という方々の熱意に、感謝の気持ちでいっぱいです。





今回の目玉はなんと言っても、原寸大の「高松塚古墳」の石室に身を横たえてみること。
「歴史秘話ヒストリア」で井上あさひさんが体感したあの世界を、本当に味わってみます。





高松塚古墳に横たえると、描かれている人々や青龍、白虎がすべてが足元へ進むように向いているのがわかります。それは魂が足が向いている南の方へ運ばれるイメージという説があります。
といっても、目に見えるのは頭近くにいる女性像「飛鳥美人」と天井の星宿図だけ。星は金箔なので、キラキラ光ってリラックスできます。
なるほど、送り出す人々の気持ちがあたたかく感じられる空間になっていて、死のイメージがほとんどありません。





16人の中で熱い視線を送るのが、番組でもご紹介した赤い服を着た正面向きの女性です。赤い服は、女性の中ではかなり身分の高い方が身に着けるということが番組で分かりました。
そんな彼女は「カメラ目線」というよりかは、実は「伏し目」。
でも、それが却っていいんです。寝そべって見上げると視線が合う感じがするのは、この「伏し目」の効果であることが確認できました。




飛鳥の人々の細やかな人を想う心。
賞道もそれに負けないように、「おもてなし」で心を形で表現いたします。
今回は、前回やって大好評だった「象鼻杯(ぞうびはい)」が再登場です。蓮の葉の真ん中に小さい穴をあけ、上からお酒を注ぎ、茎に口をつけてストローのように吸っていただきます。
ほのかに蓮の香りもついて、初夏の爽やかな味わいが堪能できる仕掛けです。





そんな昔に学びながら、1年半に亘って続けて参りました「賞道のすすめ」は、半年間、お休みをいただきます。
「人を想う心」を大切にして続けて参りましたが、色々と反省点もたくさん出てきて一度整理してみたい、という気持ちと、いよいよ大阪に「賞道のすすめ」を展開する計画を具体的にするために、お時間を頂戴します。




もちろん、こちらのレポートやブログはアップしてまいりますので、引き続きお付き合いください。
またパワーアップして戻ります「賞道のすすめ」にどうぞ、ご期待ください!