色あせた日本美術や白黒写真画像&映像をキレイにしたり、加工したり、カラー化したり。レタッチ技術で、ライフスタイルをもっと楽しく、美しく。

名古屋・栄の中日文化センターで4回に亘ってやって参りました「誤解だらけの日本美術」の講座、無事終わりました。
初回をインフルエンザで振替をしたため、第2回と第3回の間が1週間しかなくなり、あっという間の今回のシリーズでした。

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あっという間だけあって、講座の写真などを撮る気も回らずに終わってしまいました。なので、掲載できるのは内容と関係ない、名古屋の風景です…(^_^;)

いつも、中日文化センターでは多くの方が、いらっしゃいます。5年くらい前に始めたころから、30名ほど(多いときは40名の時もありました)の方にお越しいただき、それが今回も続いています。
皆様の向学心には頭が下がる思いがします。

テーマが私の近著「誤解だらけの日本美術」で、その内容を具体的にお話しするのが趣旨です。
でもせっかくなので、復元アートのミニチュアなど、できるだけ体感できるものを毎回持っていきます。
そのような形で美術や歴史を語る講座はないらしく、5年以上も前に初めてやったこの体験型講座、どうやらそこで評判を上げているようです。

小さな机に載せたミニチュアを、覗き込むようにして皆さんご覧になります。
中には膝や腰の具合の悪い方もいらっしゃいます。
でも、表情は生き生きとして、キラキラしているのです。

その子供のような顔を見て、はっ、と気づかされました。

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最近は、賞道、賞道と、「原寸大復元」にこだわったり、楽師をお招きして音でも体感していただいたりと、その体感もダイナミックになっています。
自分の中でも「ここまでやるんだから、満足してもらわなモトが取れない」などとおごった気持ちでいたところがありました。

もちろん感動をしていただく目的で、工夫に工夫を重ねて、マンネリ化しないように努めています。でもそれはお客様のためというよりかは、自分のため、なのです。お褒めの言葉や賞賛などの見返りを求めてあざとくやってはいけません。
賞道、それこそ「道」です。方法ではなく、「心」を伝える。
そこが、だんだんと初心から離れていってしまってました。
反省です。
でも、この時点で名古屋の方々に教えていただいてよかった…。

だから、ここでの活動は私にとって大切なのです。

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しかし、より正確に、より深く、「心」を伝えるには、原寸大は効果的です。
それほど遠くない将来に、名古屋の方々にも、本の解説ではなく、「賞道のこころ」が伝えられる機会を設けたいと、大阪での展開を含めて画策中です。

ますます大きくなる「賞道」、どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。

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