色あせた日本美術や白黒写真画像&映像をキレイにしたり、加工したり、カラー化したり。レタッチ技術で、ライフスタイルをもっと楽しく、美しく。

すっかり春めいてきましたね。桜の開花も間もなくというこの頃ですが、そんな季節に桜の名所の外堀沿いにあります神楽サロンで、日本美術鑑賞はいかがですか?
160322現状模写
第1回「ふすま絵」第2回「絵巻」と、あまりにも大胆な鑑賞法で参加者のウロコを何枚も落として参りました「賞道のすすめ」、いよいよ第3回目は「屏風」です。
私にとっても、屏風には非常に大切なテーマ。
というのも、「日本美術はほとんどが道具。立て回してナンボ」ということを気づかせてくれたからです。それが「花下遊楽図屏風」。季節もぴったりです。
実はご覧の部分は、ペアの屏風の向かって右側「右隻(うせき)」の中央部分で、現実には存在しません。それをデジタル復元したのが、そもそも私が今の道を歩み始めたきっかけでした。(上の図)今からもう20年も前の話です。
160322花下配置
復元した部分を合わせて鑑賞すると、実は、こんな形に配置したのではないか、ということが分かってきました。つまり、美術館でただ横に並べた屏風を正面から眺めていたのと、全く違っていたのです。
今にして思うと、「賞道」が生まれた瞬間でした。

160322日月もと一双
残念なことに、「花下遊楽図屏風」はミニチュアしかありません。
当初は、そんな小さな世界でしか味わえない「賞道」でしたが(反対にそれでも劇的効果があったのです)、今回の「原寸大」は、こちら。室町時代の屏風の傑作「日月山水図屏風」です。
あの白洲正子が大好きだったことで一躍有名になりましたが、摩訶不思議な世界へご案内いたします。

160322日月スナップ
ちょっとチラ見で、こんな感じになります。って、会場にはいるかどうか……(^_^;)
きっと賛否両論を巻き起こす、挑戦的な大胆鑑賞法もご披露しますので、こうご期待です。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

さて、お申し込みはこちらからどうぞ。
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